携帯「タッチパネル」戦争 NECも新製品で参入

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

各社から次々発売される「タッチパネル携帯」

携帯電話を片手にポーズを取る玉木宏さん(左)佐藤敏明さん(中)橋本麗香さん(右)
携帯電話を片手にポーズを取る玉木宏さん(左)佐藤敏明さん(中)橋本麗香さん(右)

   液晶画面に指で触れて操作するタッチパネル式の携帯電話といえば、2008年7月に日本でも発売されてブームを巻き起こした「iPhone」が有名だ。それまで携帯電話ではキーボード入力がメーンだったが、「直感的な操作」が売りのiPhoneの登場でタッチパネル式の携帯電話に一気に注目が集まるようになった。

   iPhoneが火をつけた「携帯タッチパネル戦争」は秋に本格化した。ソフトバンクは10月30日、「Touch!」をテーマにタッチパネル式の携帯電話に力を入れることを表明。シャープ製の「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」やサムスン電子製の「930SC OMNIA」など、タッチパネル式の4機種を新たに発表した。

   NTTドコモも11月5日、NEC・シャープ・富士通など各社製のタッチパネル式携帯電話の新モデルを発表した。シャープ製の「AQUOSケータイ SH-03A」はこれまでの携帯と同じくキーボードを備えつつ、液晶画面でタッチ入力もすることができる。富士通製の「F-03A」もキーボードとタッチパネルの両方で入力が可能だが、同社としては初めてとなるスライド式ボディを採用して差別化をはかっている。

   ブロードバンド携帯で加入者数を増やしているイー・モバイルも、10月10日に発売したタッチパネル式携帯「Touch Diamond」が好調な売れ行きだ。

   「N-01A」の登場で、「携帯タッチパネル戦争」がより激化するのは間違いなさそうだ。

1 2
姉妹サイト