「いずれどっちかに決めなきゃいかんでしょう」と以前に発言
この会見について「ニコニコ動画」のコメント欄には、
「日本は数十年間公式に国際裁判を申請し続けているのを知らんのか?」
「民主には韓国要人と会って竹島問題で攻撃した議員は『一人も』いない」
などと書かれている。「2ちゃんねる」でも複数のスレッドが立つ「祭り」に発展していて、
「『日本の領土だと思っている』ってなんだよ 初めっから日本の領土なんだよ」などが並んでいる。
「思っています。調査したら韓国領でした。って落ちはなしだぜ」
「少なくとも、何もするつもりはないって事だろ」
小沢代表の竹島に関する発言は、2008年7月15日の記者会見の記事で、ネット上で物議をかもした。それは、
「事実上、韓国が実力支配しているわけだから、それを放置しておいて、おれの領土だなんて言ったってどうしようもない」(朝日新聞08年7月16日)
「ちゃんと歴史的なことをお互いに検証して、いずれどっちかに決めなきゃいかんでしょう」(同日の産経新聞)
などの記事で、これを読む限りでは、小沢代表は竹島を日本の領土とは決め付けていない。
本当のところ、小沢代表は竹島をどう位置づけているのだろうか。民主党にJ-CASTニュースが取材すると同党の広報は、
「(思っている、というのは)小沢代表特有の言い方。日本政府と同じ、竹島は日本固有の領土、と言っています。特に誤解されるような事ではないと思うのですが・・・」
という説明だった。