一部のテレビ、スポーツ紙は離婚否定せず
小室容疑者とKEIKOさんが本当に離婚していないのなら、各マスコミ報道は「誤報」ということになる。ところが、離婚報道を訂正しないところもあるのだ。
フジテレビ「とくダネ!」のプロデューサーは、J-CASTニュースの取材に対し、こう断言する。
「うちの取材で情報を確かめたことで、誤報ではないと思っています。コメントの解釈はいろいろできるでしょうが、逮捕前に離婚届を出したという報道を訂正するつもりはありません。今のところ、報道した通りと解釈していただいていいと思います」
さらに、報知の文化社会部長も、現時点では訂正は出さないと明かす。
「4日の時点では、離婚したと確信がありました。その後、コメント発表がありましたので、今のところその言い分で報道しています。5日付記事は、誤報ではないと考えています。結果的にそうであれば訂正を出しますが、KEIKOさんから求められていませんし、離婚を否定する材料も持っていません」
一方、スポニチでは、離婚情報がKEIKOさん側からでなく小室容疑者の関係者から出たことを明らかにした。読者相談室では、「周辺取材で、離婚届を出していたという情報を得ました。KEIKOさん側は、離婚届は出していないということですが、取材先によって情報が違うということです」と説明する。
各紙によると、小室容疑者は、KEIKOさんの実家にも借金取り立てが来ていることを懸念し、KEIKOさんに離婚するよう説得していた。そんな事情があったということなのか。
小室容疑者とKEIKOさんらがメンバーのユニット「globe」とアーティスト契約しているエイベックス・エンタテインメントでは、2人の離婚報道について、「本人コメントの通りです。離婚の事実はございません」とコメントしている。このことは、KEIKOさんの所属事務所に確認したとしている。