「出来心だったのかもしれません」
この騒ぎに対し、スクウェア・エニックスと同社ヤングガンガン編集部では、同誌公式サイトで08年10月14日、事実関係を全面否定した。社内調査の結果、女性アイドルらとの飲酒などについて、「事実無根の情報」だと分かったとして、ミクシィの日記を削除する措置を取ったというのだ。契約社員男性については、その内容を明らかにしていないが、就業規則に従って厳正な処分をしたという。そのうえで、「虚偽情報の流布」でアイドルやファンらに迷惑をかけたとして、お詫びしている。
同社では、J-CASTニュースの取材に対し、男性がなぜウソまでついて告白したのかについて、「いろいろな出来心だったのかもしれませんが、なぜウソをついたかは分かりませんし、申し上げる必要もありません」と話している。
なお、未成年アイドル2人のプロデューサーも、J-CASTニュースに、「16歳がそんな飲み会に参加するわけがありません。契約社員は知りませんし、会ったこともないと言っています。まったくの虚偽と結論が出ていますので、これ以上は答えません」と困惑した様子だった。