議員としては不適格という理由で辞任要求
「遊泳禁止場所」で「水着姿」になる意図はどこにあるのか?
DVD・写真集の発売元であるポニー・キャニオンはJ-CASTニュースに対して、
「藤川議員が水着姿で撮影を行ったのは遊泳禁止区域である『大須賀浜』ですので、当然のことながら、遊泳はしておりませんし、『遊泳できる』というようなナレーションや表現は一切収録されておりません」
と文書で回答。また、写真集についても、「白浜海水浴場」についての解説文が掲載されているとして、
「弊社発売のDVD、写真集をご覧になった皆様は、『白浜海水浴場』に遊泳に行かれることと思います」
と主張している。
しかし、藤川議員の後援会長である佐々木聡氏も
「危険な場所でニコニコ笑って写真撮影など許しがたい。観光PRだったら市と連携すべきだが、東国原知事とは違って、それも全くやっていない。もう次の選挙に出るのは不可能だと思っています。税金から給料を頂いている身分で、今後タレントに転向などしたら、政治家として悪しき前例になる」
と憤るなど、地元ではDVD・写真集を巡って波紋が広がっているようだ。
さらに、八戸市民オンブズマンは、藤川議員の言動で名誉を傷つけられたとして、同議員を近く名誉棄損で告訴するほか、議員としては不適格という理由で辞任要求もする予定だといい、「美人過ぎる」議員の周辺は不穏な動きが目白押しだ。