楽天メルマガ情報流出事故 「利用者の自己責任」?

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「うーーーーん、ケースバイケースです」

   J-CASTニュースは08年9月30日11時半ごろ、同社に対して問題を指摘、情報流出の経緯、影響ユーザー数、個人情報が閲覧可能になっていた期間などについてメールで取材を申し込み、その1時間後に確認の電話を行った。

   同日17時までの回答を希望していたが返信が得られなかったため、17時半過ぎに確認の電話をしたが、「担当が違うので分からない。取材に対しては基本的に回答するが、いつ回答できるかどうかは確約できない」との返答。その後、同社からは2度にわたって「確認でき次第、連絡申し上げます」との連絡があったが、次に連絡があったのは、翌10月1日16時半過ぎだった。その内容は「さきほど当社のお知らせページに内容をアップいたしました」というもので、取材に回答するものではなく、発表したことを一方的に知らせてくるものだった。

   取材への回答を避け、発表後まで引き延ばした、とも受け取られかねない対応について、楽天広報室では、

「(取材への回答と発表は)ほぼ同時刻」

とした上で、

「取材に回答しないまま発表するのか」

というJ-CASTニュース記者の問いに対しては、

「うーーーーん、ケースバイケースです」

とだけ答えた。

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