外食大手のすかいらーくは2008年9月25日までに、中華レストラン「バーミヤン」など300店以上を閉店するか業態転換する内容の経営再建計画をまとめた。ガソリン価格の高騰や物価上昇から外食離れが進んでいるためで、年内にも実施する。
それによると、バーミヤンや和食レストラン「夢庵」など200店以上を閉店。さらに、100店以上を「ガスト」などの低価格店舗に業態転換する。関連の事業子会社は、売却する方針だ。また、「小僧寿し本部」「ニラックス」「フロジャポン」などの売却も検討しているという。その代わりに、同社では、ファミリーレストラン事業に力を入れるとしている。