外資系衣料チェーン続々日本「上陸」 「ビクトリアズ・シークレット」も東京出店?

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   世界第3位の衣料品専門店「H&M」が日本に上陸して話題となっているが、今度は世界第4位のリミテッド・ブランズ傘下の下着チェーンが東京出店を狙っていると報じられている。さらにキムタクや浜崎あゆみも着ていると話題の米発衣料「アバクロ」が2009年に東京・銀座に日本1号店を出す。

おしゃれで数十ドルという手ごろな価格が若い女性に人気

セクシーでキュートなランジェリーを展開する「ビクトリアズ・シークレット」
セクシーでキュートなランジェリーを展開する「ビクトリアズ・シークレット」

   米下着チェーン大手「ビクトリアズ・シークレット」が、09年から10年にかけて北米以外の複数の国に出店するが、その候補として、日本が挙がっていると各紙が報じている。

   ビクトリアズ・シークレットは、世界第4位の衣料品メーカーのリミテッド・ブランズの傘下だ。おしゃれでありながら、数十ドルという手ごろな価格で、セクシーなランジェリーやカジュアル服を展開し、若い女性に人気だ。米国で約1000店、カナダで約310店展開している。日本では「楽天市場」などのネット通販で買える。

   08年9月19日の「日経MJ」によると、シャレン・ターニー最高経営責任者(CEO)がニューヨークで開いた記者会見で、「年間10%を超える伸びを続けるネット通販事業が成長の柱である」と述べ、米国外で顧客が多い国としてカナダ、日本、ロシアの3カ国を挙げた。ネット通販で顧客基盤ができている3カ国に出店する可能性が高いと見られている。具体的な国や地域は明らかにされなかったが、現地で不動産の手当てや提携先企業との交渉に入っているという。

   ビクトリアズ・シークレットと顧客層がかぶる日本の下着メーカー「ピーチ・ジョン」は、日本出店の可能性が報じられていることについて、こうコメントする。

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