「かっこ悪すぎです」
そもそも世論やメディアのバッシングの中で、監督を引き受けてもWBCは盛り上がらないし、成功などするわけがない、とした上で、
「今、火ダルマになっているおれがなんでまた『火中の栗』を拾うようなことをするのか」
さらに、
「いろいろ心配したり、気にかけてくれるのは有難いけれど(監督就任という)ない話に向かって断わるも辞退するもない」
と結んでいる。
この文章に対し、ネットではバッシングが再燃している。初めからWBCの監督を引き受ける気がないのなら、オリンピックの敗戦時点で明言すればいい話であり、「屁理屈をこね回しているのでは」という意見が多数を占めている。インターネットの掲示板やブログでは、
「かっこ悪すぎです」
「このままじゃ理想の上司の名が泣くよ」
などというカキコミが並んでいる。
星野元代表監督がWBC代表監督を引き受けないとなれば、今後の代表監督選考に混乱は出ないのだろうか。J-CASTニュースがWBCを統括する日本野球機構に取材したところ、
「代表監督が誰になるかはもともと白紙の状態でしたし、(星野元監督が書いたのは)個人の意見ですので、なんら影響は出ません」
と話している。