都庁内部でも様々な立場での思惑が錯綜??
同財務局によれば、完成して17年も経っているため、大改修となれば、どこを直すのか、どれくらいの経費がかかるかを計算して計画を策定。その後、改修予算の承認、という流れになるそうだが、現在のところ改修の計画すら固まっていないのだという。1300億円という数字については、
「どこから出てきたのか逆にこちらが知りたいです」
というのだ。
J-CASTニュースが記事を書いた時事通信の内政部に取材すると、記事を配信するに当たり裏付けは取っている、としたものの、
「都庁内部でも改修費に関する様々な立場での思惑が錯綜している。莫大な費用になることを懸念し、反対する動きもある。改修費については今後、都民の反応を見ながら決定されるので、1300億円という数字が変わっていく可能性もあるわけです」
というあいまいな説明だった。