NBAフェニックス・サンズでプレーし、日本人初のNBAプレイヤーとなった田臥勇太選手が今シーズン(’08-’09)、日本のバスケットボールリーグ・JBLでプレーすることになった。2008年8月31日のブログで、その意気込みを語っている。
所属チームは「栃木ブレックス」。田臥選手といえばこれまで、NBA傘下のデベロップメント・リーグや独立プロリーグでプレーしており、NBA入りを最優先に考えていた。それだけに、今回のJBLへの移籍について田臥選手は、「驚かれる人もいるかもしれない」と前置きした上で、次のように綴っている。
「僕のNBAへのチャレンジは変わっていません」
NBAを含め、世界各国のより高いレベルのバスケットボールに挑戦し続けたい、というのが田臥選手の考えだ。だから、今回のJBL参加は「そのチャレンジの一環」なのだという。そんな中、最も探していたものがプレータイム(出場時間)だ。「それを求めた結果、日本に戻ってプレーすることを決めました」。
「今シーズンも、目標に向かってベストを尽くしていきますので、これからも応援宜しくお願いします!」
なお、スポーツ紙の報道によると田臥選手の契約は2年。また、NBAや欧州からオファーがあった場合、移籍できる条項を含んでいるという。