「こんな企画が通るなんて信じられない!」
そんな中で、起死回生のコラボレーション、と行きたいところだが、今のところ評判はあまり芳しくない。auの「よしもとケータイ」の販売は、ネット上ではやくも話題になり、掲示板などでは、
「携帯に何を求めているのか全くわかってない 芸人が携帯プロデュースして、だから何なの?」
「迷走から逆走」
「AU、ずれまくってるな」
「なんでカッコ悪さが売りの芸人にプロデュースさせるんだ?こんな企画が通るなんて信じられない!」
といった辛らつな意見が相次いでいる状態だ。
同社は、吉本の芸人たちが実際に「よしもとケータイ」を企画する様子を収録したWeb番組「ザ・セミドキュメンタリー『オレ達の着メロは鳴り止まない!』」を8月21日から配信しているほか、ブログまで開設している。ケータイサイトのブログでは「すごい楽しみにしてまーす」「頑張ってください!」といったファンからの応援メッセージも寄せられているが、「なぜauなのでしょう。私SoftBankなので・・・」「DoCoMoもお願いします」「私はDOCOMOやからメチャクチャショックです」といった「ファンだけどそもそもauユーザーではなかった」といった「寂しい」コメントが多く寄せられてしまっている。
KDDI広報部によれば、「フルチェンケータイre」の出荷台数は3000台程度といい、
「広くあまねくというより、いろんなコラボレーションを他の企業さんとも考えている。ご期待いただきたい」
としている。