巨人の渡辺恒雄球団会長は2008年8月25日、都内のホテルで報道陣に対し、北京五輪日本代表の星野仙一監督(61)を擁護する考えを明らかにした。五輪では金メダルを誓いながら4位に終わったものの、「星野くん以上の人物がいるならいいが、オレはそうは思わない」と発言した。
09年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表監督になることを是認したとも受け止められている。渡辺会長は、むしろ、「韓国、キューバはハングリー。選手が一生懸命だった。その点、日本の選手はね…。飽食暖衣(ほうしょくだんい)とは言わないけど、甘ったれているので、いい勉強になったと思うよ」などと選手らを批判した。