8月19日に納付書送付の遅れを知らせるはがきを発送
8月19日には、納付書の送付が遅れることを知らせるはがき約45万9000枚を該当する事業者に発送し、納付期限についても、1か月後の9月末に延期する方向で調整を進めている。徴収が遅れる額は、8600億円にものぼる。期限が延長されても納付額は変わらないとのことで、企業にとっては「資金繰りや利息の面で助かる」という面もありそうだが、厚労省の事務処理のずさんさに批判の声があがりそうだ。
「発送遅れ」が発覚してから半月がたつが、まだ公式には発表されていない。その理由については、厚労省では
「現在、色々と取りまとめている途中でして、大変申し訳ありません」
と話している。