川田議員と後援会が「ぎくしゃく」 原因は「新妻病」「新婚ボケ」??

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「龍平は結婚を機に人が変わってしまったんです」

   「週刊朝日」は川田議員の母・悦子さんの「龍平は結婚を機に人が変わってしまったんです」というコメントを紹介し、川田議員の「豹変」を報じている。同誌は、川田議員が妻との「視察を兼ねた旅行」で、妻のパスポートを外務省に頼んで早期に発行してもらったり、国会審議を欠席した午後に妻の地方講演会に一緒についていったといったことを、支援者たちの証言を交えながら報じて、「夫婦仲良きことはいいことだが、説明不足はいけませんね」としている。

   「週刊ポスト」も母・悦子さんの「息子は結婚してから、人が変わっちゃったみたいなんです」というコメントや後援会側の「奥さんと二人きりの世界に入ってしまって・・・」というコメントを紹介。「"新婚ボケ"と笑ってばかりいられないようで」と締めくくっている。両誌によれば、結婚によって川田議員が「豹変」し、後援会との「ぎくしゃく」が生じたということらしい。

   後援会の広報担当者は、結婚と「豹変」の関係について、「分かりません。私こそ、本人に聞いてみたいと思います」とJ-CASTニュースに対して述べている。

   これについて、川田議員事務所は、後援会との「ぎくしゃく」は「新婚ボケ」とは「全然関係ない」と全否定している。では、後援会との「ぎくしゃく」はなぜ生じたのか。同事務所の國弘正彦秘書は「週刊誌に答えている通りなんですが・・・」とした上で、

「国会活動中に忙しいのも事実でして、電話が取れなかったり、返事が遅れたり行き違いがあったのは事実です。(川田議員は)1年生議員として当然やらなくてはいけないこともありますし、国会の仕事を差し置いてほかのことという訳にも行かないんです。後援会からの要求との差が結果出たにしても、彼の政治的姿勢の事実が大きく変わったということはありません」

と述べている。国会議員になると色々状況が変わるので理解して欲しい、というのが川田議員事務所側の主張のようだ。ただ、國弘秘書は、今回の報道について次のようにも述べている

「週刊誌にも答えている通り、(川田議員)本人も自分の不徳の致すところと述べています。まだ若い参議院議員として走っている最中で至らない点もあったと思います。(川田議員本人は)自分が全くもって正しいとも思っていないでしょうし、ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんと皆様に申し上げているところです」

   川田議員がはたして「新婚ボケ」なのかは定かではないが、同事務所によれば、川田議員が結婚で変わったところをあえて挙げるなら、「体調がよくなった」ことだそうだ。

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