日本では人探しでも「求人広告」
2008年8月1日のロイター通信は、
「TVでは行き届かなかった、とても多くの人にアクセスできる。誰でもコンテンツを投稿できるし、数百万の人たちに情報を届けることができる」
などとする米メディア調査会社コムスウェアのアンドリュー・リップスマンのコメントを紹介しており、「ユーチューブ」をつかった「尋ね人」探しが同サイトで増加しているとの見方を示している。
国内では、「ユーチューブ」を活用したこうした「尋ね人」探しの動きは今のところ広がってはいないようだ。しかし、「求人広告」というかたちで「人探し」をしているユーザーも出てきている。
ある東海地方の美容室では、動画のなかで店員が意気込みを語ったり、店長が挨拶するなどしてスタッフを募っている。また、ある歯科医院では「私たちと一緒に働いてみませんか?」とメッセージをつけてスタッフや病院内の写真を掲載している。