アイフォーン利用料金値下げも関連
このため、ドコモもソフトバンクも第3世代携帯電話への買い替えをあの手、この手で促している。ドコモの場合、movaから第3世代携帯の「FOMA」に契約変更した場合、本来ならば発生する事務手数料2100円を無料にするといった具合だ。ソフトバンクはダイレクトメールなどで、第3世代携帯への変更を呼びかけている。米アップルの携帯電話「iPhone(アイフォーン)3G」の最低月額利用料金を従来の7280円から2990円に値下げすると発表したのも、第2世代ユーザーからの乗り換えを意識しているのは間違いない。
しかし、携帯電話もアナログテレビも、技術革新の恩恵は受けるものの、総務省や関係業界の意向で買い替えを迫られるのは、ユーザーとして何か腑におちない気がするのは、言うまでもない。