ケータイ依存度の高い若者を狙う
このほか、ケータイらしい金融サービスとしては、電子マネー「Edy」のチャージのほか、au専用サイトのショッピング、オークションの決済もできる。じぶん銀行は決済を利用できるネットショップを拡大するほか、今後は外貨預金、カードローン、保険販売などのサービスも追加していくという。
三菱東京UFJ銀行とKDDIは全国の本支店やショップで、じぶん銀行のPRを展開。テレビCMも流し、ケータイ依存度の高い若者を中心に顧客獲得に懸命だ。目標は開業後3期目の2010年度に240万口座、預金量1兆円程度で、3期目の単年度損益の黒字化、5期目(12年度)の累積損失解消を目指すという。