ロイター通信が動画でインタビューを配信
この段階では、英国の代表的タブロイド紙である「デイリー・メール」などが報じるにとどまっていた。だが、米ドキュメンタリー専門局「ディスカバリー・チャンネル」やロイター通信がミッチェル氏にインタビューするなど、騒動は「主流メディア」にも波及した。もっとも、このレポートでは、「宇宙人説」に否定的なUFO専門家のコメントをあわせて紹介するなど、全体的に抑制的だ。
一方、日本国内での報道ぶりをみると、7月25日に時事通信が事実関係を淡々と報じた後、翌7月26日には、UFO報道が得意な「東京スポーツ」が、
「ミッチェル氏は非常に信頼に足る人物」
「私がつかんだ情報によれば(UFOの情報は)2009年から2~3年以内に公開されるとのことです」
と、複数のUFO専門家の声を紹介。「宇宙人実在説」にきわめて肯定的な論調で報じた。