杉村太蔵衆院議員が、木村拓哉さんが主演の政界ドラマ「CHANGE」のモデルは自分だったという発言をした。こんな「怪情報」が週刊誌に報じられ話題になっている。タイゾー君久し振りの「マスコミ登場」だが、事務所は「ドラマは見ていないのでは」といい、真偽は定かではない。ただ、北海道1区出馬に向け相変らず意気軒昂なことだけは間違いない。
「杉村は『CHANGE』を見ていないと思う」
ドラマ『CHANGE』のモデルは杉村太蔵議員だった?「女性自身」が報じる
「テレビで木村拓哉が主演して高視聴率を上げた『CHANGE』っていうドラマ、あの主人公、実は僕がモデルなんですよ! すごいでしょ? 当選1回で、総理に登りつめてしまうなんて・・・・・・」
後援者を集めて行われたミニ集会で、そんな発言をしたと紹介しているのは2008年7月29日・8月5日合併号の「女性自身」だ。記事によると、故郷の北海道・札幌にいる杉村氏は現地で集会を開いたり後援者回りをしたりと票固めをしていて、そんな中で起きた発言だったという。事務所の担当者は、
「私はその場にいなかったのでわからないが、驚いたと言うよりも、『は?』という感じ」
だそうで、
「杉村は『CHANGE』を見ていないと思う。事務所内で一度も話題に上ったことがないし、発言したとは考えられない」
という。もっとも、記事はある政界関係者から聞いた話が元となっていて、真相は定かでない。
北海道8区から擁立はご破算?
所属する自民党は、すでに次期衆院選での北海道1区の公認候補に「YOSAKOIソーラン祭り」の創始者である長谷川岳氏の擁立を決めている。「自民党は北海道8区からの杉村議員擁立案も考えていたのですが、彼があくまでも北海道1区からの出馬にこだわったためご破算。このままだと杉村議員は1区から無所属で出ることになるでしょう」といった政界関係者のコメントも記事に載っている。事務所に問い合わせると、やはり
「北海道1区から出馬することに変わらない」
のだそうである。
ドラマ「CHANGE」ではSMAPの木村拓哉さんが扮する小学校教師がひょんなことから政治家になり、あれよあれよという間に総理に担ぎ出される。大物議員にも物怖じせずに自分の言葉で意見を言うところや、口だけでなく実行するという姿勢が共感を呼んだ。