「わざとイエローカード」西川選手 「プロの戦略としてアリ」という声

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「事実とは違うことをブログに書いたようです」

   今回と似たようなことが04年10月9日、イングランド対ウェールズのW杯予選で起こっている。当時のイングランドに所属していたベッカム選手がイエローカードを受けたのは「意図的」だったと発言、騒動になったのだ。負傷で出場できない次戦で累積警告を消化するために、わざとイエローカードになる行為をしたのだという。ベッカム選手は後に自分の行為を謝罪するが、「イングランドのエリクソン監督(当時)は「『こういう場合にイエローカードを受ける行為は、サッカー界でずっと続いてきたことだ』と批判の声に反発した」(日刊スポーツ04年10月14日付け)という。ベッカム選手の父テッドさん、FWのオーウェン選手らもベッカム選手の行為を擁護していた。

   もっとも、トリニータ広報はJ-CASTニュースに対し、西川選手は「わざと」イエローカードを受けるような行為はしておらず、

「事情聴取を(西川選手に)したところ、劇的な逆転勝利をしたことに浮かれ、また、サポーターに安心してもらうために、本心とは違うことをブログに書いたようです」

と話している。

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