金ETFもジワジワ上昇
金の価格上昇で、東京証券取引所が6月30日に上場したばかりの「SPDR(R)ゴールド・シェア受益証券」(金価格連動型上場投資信託)の株価も上昇している。東証によると、7月14日の金ETFの株価は終値で1万160円だったが、15日は1万180円と20円上昇。「急上昇ではないですが、ジリジリといった感じで上がっています」としている。
東証に先行する大阪証券取引所の金ETFは、7月15日の株価が終値3260円で、売買高が約36万口だった。大証は「3月に金価格が上昇したときは1日40万~50万口の売買高があった。それには及ばないが、かなり増えてきた印象がある」と話している。