浜崎あゆみ襲ったダブル「悲劇」 難聴に加えて「姉」と慕う人物が亡くなっていた

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   歌手の浜崎あゆみさんは、左耳が聞こえないことを告白したのと同時期に姉と慕う人物が亡くなっていたことを、2008年6月28日のファンクラブ専用ブログで明かした。

「姉貴」の死、スタッフの判断で知らされなかった

浜崎あゆみオフィシャルウェブサイト
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「まず。
これは迷った。うん、今も迷ってる。
けれど、伝えようと思う」

   4月に始まった全国ツアーは6月28日と29日に東京・代々木の国立代々木競技場でのファイナルを迎える。スッキリとした気持ちで最終日を迎えたいという思いから、浜崎さんを襲った不幸について告白することを決めたという。

   ブログには、撮影やレコーディングのために米ロサンゼルスに長期滞在していた07年秋に、浜崎さんが姉と慕う人物「姉貴」が亡くなったと書かれている。その知らせはスタッフに届いたが、スタッフらは仕事が続行できなくなるだろうと判断し、浜崎さんには知らせなかった。

「私は何も知らずに、のんきにも、『なんか急にメールが来ないんだよねぇ〜』なんて言っていた。
事実を伏せていた彼らは相当辛かっただろうと思う」

   帰国して訃報を聞き、その時の自身の様子をこう書いている。

「私は、ひとりで家を飛び出した。
タクシーに乗り込んで、姉貴の家へ向かった。
何故だか解らないけれど、携帯の電源を切って」
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