毎日新聞「低俗すぎる記事」騒動 新聞各紙、ネットメディアも報じる

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   毎日新聞の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」で過去に配信された記事が「低俗すぎる」などと批判を受けていた問題について、2008年6月24日、新聞各紙やニュースサイトなどが報じた。

   「Mainichi Daily News」は「ファストフードで女子高生が性的狂乱状態」「防衛省の『ロリータ』漫画キャラクターで内実が明らかに」と題した記事を過去に配信。毎日新聞社に「低俗過ぎる」「誤解を与える内容を世界に配信し日本をおとしめた」などの批判が相次ぎ、同社は08年6月23日にサイト上で謝罪し、デジタルメディア局長などを厳重に処分すると発表した。

   記事の配信後から海外の複数のブログでこれらの記事が取り上げられていたが、同社には08年5月下旬から批判が寄せられたという。国内では、「毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる」と題した抗議サイトも登場。J-CASTニュースが2008年6月20日の記事「毎日新聞英語版サイト 『変態ニュース』を世界発信」でこの問題を取り上げ、毎日新聞社への批判的な意見がインターネット上で大きく拡大した。

   その後、朝日新聞が「毎日新聞『低俗』ページ閉鎖」と題した記事でこの問題を取り上げ、読売新聞が「毎日新聞が英文サイト一部閉鎖 みだらな表現に抗議受け」と題して報じた。ITmediaInternet Watchといったネットメディアもこの問題を報じている。

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