振り込め詐欺の預金口座が検索できるHP

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   預金保険機構は2008年6月21日から施行された「振り込め詐欺被害者救済法」にあわせて、オレオレ詐欺や還付金詐欺などで悪用された疑いのある預金口座の検索などができるホームページを開設する。

   警察や被害者から通報を受けた金融機関が、取引を停止した犯罪預金口座の番号や名義人などを預金保険機構の公告システムに入力し、一覧できるようにする。過去に使われた口座を含め、現在初回分(第1回公告)の登録手続きを行っており、7月16日から掲載を開始。その後は月2回更新する。

   振り込め詐欺被害者救済法は、振り込め詐欺の被害者救済のため、金融機関にある犯罪口座に振り込まれて滞留している被害金の返還を目的に、その支払い手続きを定めた。これにより被害者は、申し出を行うことで振り込んでしまった被害金を取り戻すことができる。ただし、犯罪口座に残高(1000円以上)がない場合は戻らない。

   メガバンクをはじめ各金融機関は営業窓口や電話対応の体制整備や、ポスター、パンフレットでの周知徹底を図っており、預金保険機構は「ネット利用が不得手な人などは金融機関に問い合わせてほしい」としている。

   なお、ホームページはhttp://furikomesagi.dic.go.jp/

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