「編集者は何様だ」今度は「マガジン」 声優批判の「編集後記」にネット騒然

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「週刊サンデー」と漫画家のトラブルが騒ぎ増幅

   今回のバッシングには「伏線がある」と見ている人も多い。J-CASTニュースが「週刊サンデーに漫画家続々苦言 小学館はどうなっているのか」(08年6月9日付け) で報じたように、漫画編集者に対する不信感がネット上に湧き上がっているからだ。この記事は、「少年サンデー」に「金色のガッシュ!!」を連載した雷句誠さんが、小学館をカラー原稿5枚を紛失したという理由で提訴。提訴まで至るには心情的な背景があり、雷句さんの陳述書には、

「あまりにも編集者、出版社と言う物が漫画家を馬鹿にし始めた」

   などと書かれている。

   この陳述書に賛同する漫画家が続々と現れ、

「小学館の仕事を辞めたいと告げると、それまでの出版物を絶版にすると言われた」

という証言も出た。こうした流れが、編集者の「上から目線」と映った「ヤンマガ」の「編集後記」にも飛び火。「2ちゃん」のカキコミにあるように、

「さすがサンデーと連携したマガジン こういう事も連携するのですねw」

という皮肉も飛び出している。

   J-CASTニュースは今回の事態について「ヤンマガ」編集部に取材したところ、

「事実関係を確認中でコメントはできません」

とのことだった。

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