謎の新人演歌歌手「鼠先輩」 ブログで紅白狙いを「宣言」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   謎の新人演歌歌手、鼠先輩がデビュー前にも関わらず注目を集めている。CD発売前にも関わらず、デビュー曲「六本木~GIROPPON~」は、着うたサイト「歌謡・演歌チャート」で1位を獲得しているほどだ。

   鼠先輩は、ドン・キホーテで揃えたというスーツを着込み、パンチパーマがトレードマーク。持ち歌をムーディーに歌い上げて、ブームの兆しをみせるものの、岡山出身ということをのぞけば、詳しいことはわからない。

黒人演歌歌手のジェロさんと並ぶ人気

謎の新人演歌歌手「鼠先輩」に注目が集まる
謎の新人演歌歌手「鼠先輩」に注目が集まる

   「六本木~GIROPPON~」は、東京・六本木のクラブを中心に火がついた。六本木のホスト・ホステスらに熱狂的に支持され、ネオン街の"一気コール"の場面で使われることもしばしば。また、デビュー前だというのに、2008年4月から先行配信されている着うたダウンロードサイト「レコ直」でも、黒人演歌歌手のジェロさんと並ぶ人気だという。6月10日付の「歌謡・演歌チャート」では堂々の1位だ。

   人気の秘密はノリのよさだろう。特に、サビの部分を「♪ぽっぽぽぽぽぽぽーぽー」と歌う別バージョンがユニーク。動画投稿サイト「YouTube」にも、プロモーションビデオが複数本アップされており、一番アクセスの多いもので、11万回近く再生されている。「居酒屋編」「クラブ編」「キャバクラ編」が存在し、「キャバクラ編」では、演歌にも関わらず、両手を振り上げるパラパラ風の踊りがつく。

姉妹サイト