胃の上部を切断して小腸に接続する
KONISHIKIさんが地元ハワイの病院で受けたのは、「ガストリックバイパス手術」と呼ばれる手術。肥満によって健康への深刻なリスクが懸念される場合に行われることが多く、胃の上部を切断して小腸に接続する。手術は腹腔鏡を使用することが多く、医師には高い技量が要求される。胃のサイズが小さくなるため、少量の食事でも満腹感を得られ、食欲を減らせるという効果がある。
実際、手術後にKONISHIKIさんが更新した日記には、減量を喜ぶ記述が多く並んでいる。
例えば3月24日には、
「僕のお腹の傷はこんな風に絆創膏で隠れてしまうほどなんだよ。ちょっと前の写真だから、それよりも良くなっていると想像してみて!」
と、手術後の腹部の写真を公開し回復の早さを喜んでいる。1.5~3センチ四方の絆創膏が7ヶ所確認できる。
4月1日には、
「久々にシェービングしました!!自分で鏡を見て顔があまりにもスッキリしていてビックリしちゃったよ====!!!」
と、自らの顔の輪郭の変化に驚く一方、洋服のサイズが変化したことについても、相次いで言及している。
「LOOK!!ズボンがこんなにダブダブになっちゃった===!!これからまだまだ痩せるから今までの洋服が着れなくなっちゃうよ!!」(4月4日))
「実は20年ぶりにお店で洋服を買えたんだ!!!今まではず~~~っと特注で作ってもらっていたんだけど、ハワイにある大きい人用のお店でやっとサイズが合う物が見つかったんだ!!」(5月12日)
08年5月30日にサンケイスポーツが報じたところによると、手術以来約3か月で、実に70キロの減量に成功し、現在の体重は230キロ。前出の「週刊朝日」によると、目標体重は130キロだという。