「アルファブロガーへの信頼性が一気に失墜」
ちなみに、植草氏を支援している「植草氏を支援するブログ」では、植草氏の弁護士にぐっちーさんが面会したこともなく、証人に立った事実もないことを確認した、との記事を06年9月の時点で掲載している。
「盗用の被害者」が一晩で「捏造」をしていた加害者になってしまうかのような植草氏の指摘はネット上で大きな反響を呼び、「はてなブックマーク」では、200を超えるブックマークがついており、「これは本当だったらすげーびっくりだ!」「これなんてブーメラン?」「アルファブロガーへの信頼性が一気に失墜」といった書き込みが相次いでいる。また、経済学者の池田信夫さんも自身のブログで「(捏造が事実)だとすれば、彼のコラムを連載している『AERA』や、彼を匿名のままアルファブロガーと持ち上げた毎日新聞も、メディアとして失格だ」などと指摘している。
J-CASTニュースではぐっちーさんに「捏造」の指摘について、5月26日からコメントを求めているが、返事は来ていない。
一方で、5月27日にブログは更新され、「捏造」の指摘については特段言及せず、
「いづれにせよ、ひとつ痛烈に感じたことは、私はこのブログはてめーのもんでいつ何をやろうと、俺の勝手だろくらいに思っていたんですが、これだけの方の応援やお叱りが集まるとなると、その考えも変えないとまずいな、ということです」
などと述べている。