「俺らは正義やから。正義はな、最後勝つやろ」
「真実は何なのか? 」「色々問題があっても特に言わないのか? 」などと聞いても、
「別に俺が言うことでもないやん。いまそんなことしてケンカすることでもないやんか。さっきにしやらなあかんことは子どもリングにあげてあげたいいうこと」
「言うたところでは始まらへんやんか。自分なにかしてくれるか?解決してくれるか?できへんやろ?そんな、そんな言うたらあかんということ」
と終始、小木アナを威嚇するかのような態度で取り合わなかった。しかし、協栄ジムとの関係については「(問題が)あるから出たわけやんか! な? あるから(契約解除に)なったわけやんか」とも述べており、協栄ジムとのあいだに何らかのトラブルがあったことを明かしている。さらに、ファイトマネーについて話が及ぶと、
「だから真実はひとつ。ね。それでええやんか。あとは協栄さんに聞いたらええやん。俺は答えられへんから。な? そんなこと言うんやったらこれ(インタビュー)やめるし、な?」
と述べた。また、金銭問題で亀田家サイドに問題がなかったのか聞かれると、
「だから、何したかってちゅうのを俺教えてほしいねん、逆に。亀田家なにしたんかっていうことを教えてほしいねん。あんな犯罪者扱いの放送されて。何したん俺ら、あそこまでいわれるぐらい。教えて? 本人目の前にして教えてよ?テレビばっかりでバーンと言わんと。ね。俺の前で教えてよ? 何したか言うてよ。そこまで言われるぐらいしたのか教えて?」
と暗に否定した。
さらに史郎氏は、亀田兄弟が東日本ボクシング協会から「亀田兄弟の身分を預からない」という決定が出た場合、「俺は言いに行くよ」「預かってくれない理由を聞きたい」と述べており、契約解除は、あくまでも史郎氏の「ワガママ」ではなく、協栄ジム側の問題だと主張。
「事情をある程度調べなあかんやろっていうわけ、協会の人間も。何があったかいうのを。中立な立場やから」
と、協会が協栄ジムとの契約について調査するよう要請した。
番組の最後に史郎氏は、「全部敵やね、勝てることないから。今は悪になってるけどな、世間上は。俺らは正義やから。正義はな、最後勝つやろ、な。そういうことですわ」と話し、契約問題での自身の立場を「正義」と位置付けている。