SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)利用者の半数が「足跡機能は自分の行動を監視されているようで嫌」「情報漏えいや炎上が不安」と考えている――ネクストが2008年5月15日に公表した「SNS、コミュニティーサイト利用者の実態意識調査」でこんな結果が出た。
調査によると、参加しているSNSやコミュニティサイトで最も利用頻度の高いカテゴリーは「日記」(66.5%)で、2位の「ニュース」(49.7%)を大きく上回った。女性20-34歳の層では8割に迫る高い利用率を示しており、「日記」を通じた交流の場になっている傾向が見られた。
また、SNSの「足跡機能」については、「自分の行動を監視されているようで嫌」と考える人が46.8%(考えが「非常に近い」「やや近い」の合計)に上り、「自身に関する情報の漏えいや炎上に対する不安がある」と考える人も48.3%に上った。