お笑いコンビ キングコングの西野亮廣さんが2008年5月16日に更新したブログで、テレビ局局員と喧嘩したことを明かしている。
冒頭から「頭が痛い」と漏らす西野さん。風邪の影響や仕事が立て込んでいることもあるのだろうが、こんな出来事もあったそうだ。
「そういえば一昨日の夜、街ですれ違った人の態度があまりにも納得がいかなかったので喧嘩した。ボクも知っているTV局の局員様だったんだけどやっぱり納得がいかなくて」
その後、仲裁に入った後輩からは「てめぇのせいで仕事が来なくなったぞ」と叱られたという。後輩には「この場を借りて」謝っている。だが、「だけど納得がいかなかったんだよ」とも綴っている。
「ボクは芸人なんて『芸人ごとき』でいいと思っているんだけど、一緒にお笑いを作る側の人間はそこを理解した上での『芸人ごとき』扱いをして欲しいんだ。根底から芸人をナメきっている奴は本当にブッ飛ばしたくなるんだよ」
お笑い芸人という職業にまつわる、複雑な心のひだがあるようだ。