「この1年は仕事に走り続けてきた」
そんな小栗さんの前代未聞の超多忙ぶりを取材スタッフが200日間追った、TBS系「情熱大陸」が07年11月に2回にわたって放送。セリフは総て記憶するという完璧主義者。「来た仕事は総て受ける」というポリシーから映画や芝居、ドラマの仕事が重なり、のた打ち回りながら生きている姿が映し出された。その壮絶さにネットでは「過労死するんじゃないか?」「休めよ!」などという反響が出た。
小栗さんの所属事務所、トライストーン・エンタテイメントはJ-CASTニュースの取材に対し、長期休養などと報じられているが、休むのはトータルで2、3週間程度。その休みの間にもラジオの生放送などのスケジュールがポツポツ入っているため、完全な休暇というわけではない、と話した。それでも休暇を取る理由は、
「連続ドラマ出演など、この1年は仕事に走り続けてきた。そのため、『小さな休暇』を取ることになりました」
と説明した。08年6月にはこれまで通りの芸能活動を再開するのだという。また、休暇の中身については公表しないそうだ。しかし、小栗さんの芸能活動を知っているファンからは、「あの忙しさの後の休養が、2~3週間程度では充分とは思えない。『情熱大陸』での彼のキレ方を見ると、今後が心配になってくる」 という声も出ている。