「犯罪と障害は無関係とは言い切れない」という説も
同協会ホームページの掲示板には、「私はこの手の報道が一番辛い。カミングアウトを妨げる壁です」「当事者を傷つける可能性があります。抗議すべきです」など、報道を批判するカキコミが並んでいる。そうした中で、障害がある人が犯罪に走る可能性は一般の人より高いはずで、
「発達障害と犯罪は関係ない、といったキャンペーンはやぶへび」
といったカキコミも出て、障害と犯罪の関係について大きな論争に発展している。そうした中、自分は「アスペルガー」だという男性のカキコミも出てきた。
この男性は、「犯罪傾向と障害は無関係とは言い切れない」とし、自分もこれまで何度も自殺や犯罪の一歩手前の状態に遭遇したと、書いている。踏みとどまらせたのは、周りに信頼出来る家族がいたり、障害があるという診断を受け対処できたため。
「まずは自分に障害があると認める事が大事だと思っています」
「軽度」のように見えても、医師の診断を受け、療育することが必要だと書いている。