北京五輪聖火リレーの長野市実行委員会は2008年4月23日、長野市内で26日に行われる聖火リレーの第1走者を野球日本代表監督の星野仙一さん(61)が務めると発表した。星野さん以外の走者の順番は、警備上の理由から公表しなかった。第1走者は、リレー開始を告げる大役と判断し、本人の承諾を得たという。
長野県勤労者福祉センター跡地に変更された出発式会場は、安全確保のため一般観客の入場を禁止した。若里公園の到着式会場も、フェンスで仕切り一般観客は聖火に近づけないようにした。走行中は数十人の警察官らが囲んで警備する。
同市実行委推薦走者の残り1枠は、女子マラソン五輪2連覇を目指す野口みずき選手(29)に決まった。