トヨタ2010年に中国で100万台販売計画

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

100万台は、2008年か2009年に到達するとの見方も

   トヨタはとりあえず、100万台を実現しようとしている。2008年は提携先の一汽が40万台で、広州が20万台、あわせて60万台の体制。2009年は80万台ぐらいにして、2010年に100万台の大台に乗せようとしている。トヨタの「2010年100万台販売」については、もっと早めに実現できるだろうという見方が強く、2008年か2009年に到達するかもしれない。2007年に同社の販売量は前年比で6割以上も伸びた。トヨタは、モーターショーでは車の説明に販売価格を明示した、ほぼ唯一のメーカーであり、意気込みがそこからも覗える。

   幕張メッセの敷地より大きく見える会場の数キロ前から交通渋滞となり、車で会場に通うのは、たいへん時間がかかる。中国社会は、車への関心が高く、北京っ子も渋滞に慣れていて、汚い空気の中で何時間でも待とうとしていた。

   展示会に入ると、省エネ技術、渋滞回避のためのカーナビなどの展示が目に入る。また国内ブランドに関心を示している中国消費者には、ホンダは、「理念」という中国専用ブランドのコンセプトカーを出した。

   人気俳優の起用、価格の明示、省エネ、中国専用ブランドなどなど、日本メーカーは、あの手この手で中国自動車市場を狙っている。

1 2
姉妹サイト