一般生活者の12%、約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性があることが、製薬会社ファイザーのインターネットで調査でわかった。2008年4月11日に発表した。
うつ病は特別な病気ではなく、誰にでも起こりうる疾患であるといえる。医師の指導下での早期発見・早期治療が重要だが、うつ病・うつ状態に該当した人で、医療機関を受診したのは24%にとどまっており、うつ病についての理解や危機意識がまだまだ低いことが示された。
調査は、一般生活者のうつ病に対する理解や受診の状況などについて、「うつ質問票」を活用し12歳以上の4000人を対象に実施。期間は07年2月7日から16日。