「社会に警鐘を鳴らすために記者発表した」
未成年者の喫煙は法律違反だが、その親が書類送検されていることについて、ネット上の掲示板やブログでは様々な意見が出ている。「書類送検は行き過ぎ」という声も多くあり、
「親の責任を法的に問うこともできる。でも他に指導できたはずだ」
「これはちょっと可哀想だろ」
「虐待に比べりゃ些細なこと」
もっとも、警察はいい仕事をしていて、今後も未成年の喫煙容認者を取り締まればいい、という意見もある。
母親を書類送検した広島県警はJ-CASTニュースの取材に対し、親が子供の喫煙を黙認しても「微罪(科料)」であり、本来なら記者発表する事案ではないが、今回は「社会に警鐘を鳴らすため」に記者発表した、と説明した。
「法の違反があれば取り締まるのが私達の仕事。親は子供を育て、教育していくという、責任をもっと認識してほしい」
と話している。