「あなたの幸せってお金?肩書?世間体?」 奥菜恵が離婚を赤裸々告白

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引退ではなく、休業状態だった

   奥菜さんは、自叙伝で「引退」報道についても口を開いている。

   07年5月27日で所属のパーフィットプロダクションを離れたが、引退ではなく、休業状態だったという。「自分にとっての生きる意味を考えていた。一度、自分をリセットする必要がある」と考えたという。

   そこで、奥菜さんは、それからの1年間、米国ニューヨークへ旅をしていたことを明かした。藤田社長との離婚、そしてこの旅を経て、俳優として演じることが生きている証と再認識したという。ただ、「引退」報道前に出演した映画「シャッター」が3月22日から米国で公開されているものの、今後の復帰予定については明らかではない。パーフィットプロダクションでも、J-CASTニュースに「今のところ再所属の予定はなく、聞かれてもまったく分かりません」と話している。

   奥菜さんの自叙伝では、本の帯などのキャッチフレーズを通じ、出版そのものが芸能界への復帰としている。尊敬する作家の森茉莉さんの名をもじって、「小茉莉(こまり)」のペンネームで、写真、詩、デザイン、舞台演出などの創作活動を行うという。その第1弾が自叙伝というわけだ。

   奥菜さんのセルフポートレートとしては、背中にペイントのタトゥーを入れたセミヌードや、萌え系のメガネをかけたメイド姿など、刺激的なものが載せられている。また、高校時代に孤独感からリストカットを試みたこと、離婚後に三角関係を結んだことまでも告白した。

   こうした今どきのタレント本らしい体裁に、2ちゃんねるのスレッドでは、「こんなことしてまで芸能界に居続けないでいいと思う」「芸能人ってこんな奴ばっかりだな」と冷めた声も出ている。

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