胡錦涛国家主席来日の際、「チベット国旗」を持って「歓迎」
このサイトでは、08年5月に予定されている中国の胡錦涛国家主席が来日する際に、沿道で「チベット国旗」を持って「歓迎」することを計画しているほか、各人のブログに「チベット国旗」の画像を貼ることや、車に国旗のステッカーを貼り付けるよう呼びかけている。ここでも、「国旗」などをダウンロードしてプリントアウトできるようにしてある。
また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「mixi(ミクシィ)」でも「チベットの独立」を呼びかけるコミュニティが次々と作られ、参加者が6000人を超えるものがある。
チベット自治区の区都ラサで、中国政府のチベット政策に抗議する僧侶らの大規模デモが続き、2008年3月14日から治安当局と衝突した問題でチベット亡命政府は中国の治安当局により、80人が死亡したと主張している。
また、ダライ・ラマ法王日本代表事務所は2008年3月19日、HP上で、
「チベット人は、中国による植民地統治のもとで、現在に至るまで想像を絶する苦しみを強いられてきました。いくら中国側が、『チベットは発展し、チベット人は幸せになった』と述べたところで、今回の事件は、中国の統治下におかれたチベット人は、全く幸福でない、というチベット人の明確なメッセージなのです」
と主張している。