授乳タイムをとらないといけない理由
番組出演などままならない状態なのに、出演を引き受けたいきさつを、政井さんは自身のブログ「マサイマヤ族母になる」の08年3月4日付に綴っている。そこには、出産を経ても、同じように仕事を任せてもらえるのは本当にありがたいことだと、書いている。しかし、
「そう、わがベビちゃんは断固、哺乳瓶拒否ベビー。2時間以上は預けられないのです」
という大きな問題があったそうだ。出演を悩んでいると、プロデューサーが、
「控え室に(子供を)連れてきていいし、なんなら授乳タイムをとってもいい」
と言ってくれた。それで出演をする決心がついたのだという。5時間におよぶ収録。「授乳休憩」も、通常の休憩より少し長く時間を取ることができて、無事に終了。子供はスタイリストがベビーシッターになってくれて、頑張ってもらえたため、10分ほど泣いただけで終始ご機嫌だったそうだ。