「コノカイシャツブレテシマエ」 外資就活学生ブログ「炎上」騒動

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文章の最後が書き換えられて、バッシングが加速

   2月25日には、H社の終盤の面接に進んだ学生が、いわゆる「無名大学」ばかりだったことから、選考が「コネ」で行われているとして絶望。「今となれば一番うんこな会社」と断じている。
   最後の更新は3月7日で、同業他社の業界内内定者懇親会の様子を

「みんな話がおもしろいし、人間味溢れる素晴らしい人たちだと思う。初対面とは感じさせない場をつくりあげてくれるのは、さすが未来の一流債券・株式セールスだなぁと」

とふり返っているが、翌3月8日には様子が一変。2ちゃんねる上で

「偶然見つけたんだがこの子なんかすごそうだぞ」

などとこのブログが紹介され、ブログのきわどい内容が問題化した。
   ところが、女子学生も2ちゃんねるを見ていたのか、ブログは遅くとも翌3月9日早朝には削除。異例の「迅速対応」だった。

   だが、検索エンジンのキャッシュなどが残っていることから。このブログをめぐる騒動は続いており、「延焼」気味だ。2月21日に、就職活動をふり返って記した。

「就職活動が終わってから早2週間、電車でリクルートスーツの人たちをみると『ああ私もそうだったな…』と肩を撫で下ろすと同時に、だんだん遠い昔の出来事のように感じます」

という文章の最後が、何故か「だんだん自分の凄さを実感します」と書き換えられて、ネット上に大量に出回り、この文面をもとにしたバッシングが加速しているのだ。

   国内企業が4月以降に採用活動を本格化させるのに対して、外資金融が2月頃には内定を出すことが多いことから、「外資に落ちた人間が、ひがんでやったのでは」との声も上がっているが、真相は不明だ。

   女子学生にとっては、自らの脇の甘さが災難を招いた形だが、救いは、本人の氏名がまだ特定されていないことかも知れない。

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