「ミクシィ」日記情報タダで自由に使用 利用規約改定にユーザーが大激怒

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ユーザーが権利を有することに変わりはありません

   当の「ミクシィ」はJ-CASTニュースの取材に対し、

「この条項につきましては、ユーザーの方々が『mixi』のサービス内で作成した日記、著作物等の情報について、従来どおりユーザー自身が権利を有することに変わりはありません。また、ユーザーが投稿した日記等の情報(公開している自主作成の映像やイラスト、テキスト等)の使用に関しては、当社の以下対応について同意いただくもので、当社が無断で使用することではありません」

と文書で回答した。

   同意事項とは(1)投稿された日記等の情報が、当社のサーバーに格納する際、データ形式や容量が改変されること(2)アクセス数が多い日記等の情報については、データを複製して複数のサーバーに格納すること(3)日記等の情報が他のユーザーによって閲覧される場合、当社のサーバーから国内外に存在するmixiユーザー(閲覧者)に向けて送信されること――だそうだ。

   非常に分かりにくい説明だが、日記等の情報を書籍化する場合も、ユーザーの事前の了承なしに進めることはない、という。

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