松嶋初音ブログでしょこたん擁護 2ちゃんねらーに宣戦布告?

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   タレントの松嶋初音さん(20)が公式ブログで、テレビの不適切発言で謝罪した「しょこたん」ことタレントの中川翔子さん(22)を擁護したとみられる日記を書き、ネットで話題になっている。初音さんは、「ニコニコ映画祭」での発言などでバッシングを受けたことがあり、その苦い経験もあってか、ネット上の誹謗・中傷に激しく反発している。

「言いたいことも言えない世の中だ」

削除された松嶋初音さんの公式ブログの日記部分
削除された松嶋初音さんの公式ブログの日記部分

   松嶋初音さんは、ミニスカポリスなどグラビアアイドルとして活動し、TBS系の深夜ドラマ「アキハバラ@DEEP」に出演。最近は、テレビのバラエティ番組にも出ている。2007年11月22日には、ニコニコ動画のコンテスト「第1回国際ニコニコ映画祭」で審査員を務め、暴力を助長するような作品を推したなどとして、自らのブログ「松嶋す。」が炎上する騒ぎになっていた。

   今回、2ちゃんねるなどで話題になったのは、08年2月25日付日記「彼女が笑ってくれますように」。初音さんは、再びニコニコ映画祭で審査員を務めたことを明かし、「また叩かれんのかな」とおどけながらも、同じように叩かれている中川翔子さんを擁護するかのような痛烈な反批判をつづった。

   まず、「言いたいことも言えない世の中だ」と宣戦布告。発言に躊躇しているふりをしながら、ネット上の誹謗・中傷に対し、次のように思いを吐露した。

「今は、真剣に悲しんだ人が少しでも間違った事を言えばみんなで寄ってたかって殴る時代なんだ。殴るやつも止めるやつもみんな顔が見えないんだ。すごく悲しい」
「間違いを犯した人、一人だけ悪者にして」

   初音さんは、「彼女」が誰なのか名前を明かしていないが、「真剣に悲しんだ人」の表現から翔子さんを指すとの見方がもっぱらだ。翔子さんは、テレビ番組のコメンテーターとして、失言はしたものの、イージス艦事故の被害者に対する哀悼の意を示していた。

   そして、「彼女」を必死に擁護した。

「あの人の発言は、体温も感情も感じられる言葉だった。間違ってはいたけれど、必死に反省して、大好きな事を今日はしていない。だから今は待っててあげて」
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