任天堂は「一緒にゲームでワイワイ遊ぶのもいい」
「ゲームが脳に悪い、ということじゃないんです。子供は思いのほか忙しくて、勉強する時間、友達と遊ぶ時間、親と会話したり遊んだりする時間が必要なわけです。ゲームを始めるとそれに熱中してしまい、時間をたくさん浪費してしまいます」
つまり、子供はゲーム機ではなく直接人間と触れ合って遊んだほうがよく、ゲームに熱中していいのは「大人になってから」ということのようだ。
任天堂はこの川島教授の考えをどう思っているのか。同社広報はJ-CASTニュースに対し、ゲームをどう扱うかは家庭の方針もあるので、遊ぶ時間を制限するのもいいことではないか、としたうえで、
「お友達や親御さんと遊ぶ時間は大切ですから、むしろ、ゲームで一緒にワイワイと楽しく遊ぶのもいいと思います。お茶の間が明るくなりますよ」
と話していた。