「日本製品買うのやめました」といったコメント
オーストラリア側も黙っておらず、大衆紙「デイリー・テレグラフ」が2月8日に伝えるところによると、ギャレット環境相は同紙に対して、
「私たちは、(写真に写っていた小さいクジラは、大きいクジラの)子どもだという科学的助言を支持するし、トップクラスのクジラの専門家も、これを確認している」
と述べたといい、「クジラの親子が殺された」との見方を崩していない。同紙では、このニュースを
「日本側は、野蛮なクジラの虐殺について、ばかげた擁護をした」
という書き出しで報じており、ウェブサイトでは日本に捕鯨中止を求める嘆願書へのオンライン署名を求めている。コメント欄には、
「日本製品を買うのをやめました」
「日本の非人道的な行いには、言葉もありません」
といった言葉が並んでおり、日本側が主張する「感情的なプロパガンダ」は、当分終わりそうもない。