東京証券取引所が2008年2月7日に発表した投資主体別売買動向によると、1月の株式市場(東京、大阪、名古屋の合計)で外国人投資家の売買代金シェアが07年12月と比べて6.8%上昇し、過去最高の69.2%となった。一方、個人投資家のシェアは19.7%で、20%を割った。昨年12月のシェア24.1%に比べて、こちらは4.4%減。
東証1部だけみると、外国人投資家のシェアは71.6%を占めており、日本の株式相場における外国人投資家の存在感が、さらに強まった。個人投資家はサブプライム問題などで市場が混乱していることを受けて、様子見の状況であることを裏付けた。
一方、1月は外国人投資家が3か月連続で売り越していた。
1月の株式売買代金 外国人投資家のシェア70%に
2008.02.08 16:57
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