福井県小浜市で突如「オバマフィーバー」 「勝手に応援する会」も誕生

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オバマ氏を応援するイラストも作成

   そんななか、「バラックオバマ候補を勝手に応援する会」が、「スーパーチューズデー」直前の2008年2月4日に市民によって結成された。

   同会の藤原清次事務局長は、自身が専務を勤める「ホテルせくみ屋」にオバマ氏を応援するメッセージを掲げた。そのほか、オバマ氏を応援するイラストを作成し、そのイラストを砂浜に描くといったイベントを現在企画中だ。イラストを使った「オバマまんじゅう」や「オバマ若狭箸」なども検討している。

   藤原事務局長は、

「名前が同じOBAMAということで、選挙で素晴らしい活動をしてほしいと思っています。(オバマ氏が)大統領になれば、日本国内のみならず、世界でその名を知られることになりますから、世界に認知される街を目指したいです」

と話した。

   ちなみに、2008年2月6日に放送されたテレビ朝日系「スーパーモーニング」でも、小浜市の「オバマ旋風」が伝えられているが、そのなかでは拉致被害者の会の地村保さんが、「名前だけでも親しみやすいわ(笑)」「(大統領になったら)拉致問題の全面解決をアメリカでやって欲しいと、私はそう思います」と話している。

   とはいえ、オバマ氏が大統領候補になれるのかはまだ不透明な状態。しかし、「応援することに意義があります。落ちたらしょうがないですが」(藤原事務局長)とまだまだ「オバマ熱」が「勝手に上昇」といったところだ。

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