「日本国民であることに誇りに思う」と考える人が93%に上ることが読売新聞の調査で明らかになった。
2008年1月25日付け同紙によれば、日本国民であることを「非常に誇りに思う」と答えた人は55%で、「少しは誇りに思う」と答えた人は38%、「誇りに思わない」は6%だった。「非常に誇りに思う」「少しは誇りに思う」の合計は93%で、同紙が1980年、86年、95年に行った調査の中で過去最高だった。「誇りに思うこと」の具体的な内容では、「歴史、伝統、文化」を挙げた人が72%で最も多かった。同紙は、これについて「戦後60年余りを経た日本人の『国家意識』の高まりがうかがえた」と分析している。
また、「国民の一人として、ぜひとも国の役に立ちたい」という考え方に73%の人が「そう思う」と答え、「そうは思わない」は20%だった。
調査は、1月12日~13日に全国の有権者3000人(有効回答1780人)を対象に面接方式で行った。
「日本国民である事に誇りある」93%で過去最高 読売新聞調べ
2008.01.25 15:26
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