「バイオ4」攻略できたのは、「自分と加山雄三だけ」
ところで、鈴木さんはどうしてこんなにゲームが得意なのだろうか。鈴木さんは健康食品会社タブ・ハウスのホームページ上のインタビューに登場していて、「バイオハザード4」をクリアしたのは、芸能界で自分と加山雄三さん(70歳)だけ、と話している。鈴木さんが加山さんと初めて会ったとき、「クラウザー!」(バイオ4の主人公の敵役の名前)とあいさつを交わして以来、ゲーム親友になったそうだ。若い人がクリアできないゲームをこの2人がクリアできた理由は、
「敵が襲ってくる時の苦痛に耐える根性がたたき込まれているからですね。精神力がないと、困難を乗り越えることはできません」
J-CASTニュースが所属事務所クリエイティブメディアエージェンシーに取材すると、鈴木さんがゲームで遊ぶようになったのは「ファミコン」全盛期の頃からで、お子さんと一緒に遊んだりしていた。特に好きなのがやはり「バイオハザード」シリーズで、現在も「バイオ4」を徹底的にやり込んでいる。「バイオ4」をクリアできた最大の理由である「苦痛に耐える根性がたたき込まれている」について同事務所では、
「戦前生まれの方なので、現在ゲームをしている豊かな世代の若者とは違った人生経験がある、ということなのではないでしょうか」
と話している。